(巻十一)愛鳥週間おんな同士のよく喋り(成瀬桜桃子)

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5月17日火曜日

昨日の朝、烏がつつきまくったゴミ置場を見てとおりましたが、まだ後片付けをしてありませんでした。(写真)
誰もやらないんですね。片付けることで、不始末の責任を認めることになるとか、今後も片付けの責任を負わされるとかあって簡単には手を出したくないのでしょうが、烏にとってはありがたい人間の思考行動形態でしょう。
(夜の帰宅時には片付けてありました。)

生ゴミの煩悩詰めて梅雨に入る(中村和弘)


エレベーターで乗り合わせた青年二人が英語で話しておりました。どうやら外資系の社員でこれから受ける幹部の面接のウォーミングアップをしていたようです。
経済力が落ちたので、もはや日本語を習わせてアシミレートさせることはできなくなりました。反対にこちらが同化しなければならず英語力は電車の広告文句の通り不可欠になるでしょうし、所得にも影響するでしょう。お世話になっている会社では、中途採用者は英語能力を備えていることが前提条件とのことです。

一葉忌舞妓の通ふ英語塾(荒井書子)

されど、電話会議で外国人の英語についていけるだけの能力を身につけるのは並大抵のことではなく、“6ヶ月でペラペラ”は誇大広告に近いのではないでしょうか?
私など、外国人同士の話には全くついていけません。

秋霜や踊りを復習(さら)う旅役者(斎藤節)