(巻十一)いざよひや人魚坐りの妻と酌む(真瀬雪延)

8月2日火曜日

老いらくの恋に落ちて赤ちゃんまでもうけた元同業者のダグラスからメールを戴いた。私のような小心者から見ますと、

バカだなと目が言うホットウィスキー(火箱ひろ)

やはり、年金だけでは無理なようで、ヒースローで募集しているCIQ構内誘導員に応募したそうです。

空港の夜長の足を組みなほす(坂本茉莉)


清水哲男氏の「増俳」が本当に完結してしまうらしい。残念です。
形を変えてでも存続して貰えませんでしょうか?

行秋の波の終焉砂が吸ふ(伊藤白潮)


文化放送で東尾解説の埼玉vs福岡を勝負度外視で聴きました。
本日のアナウンサーはほとんど度素人のような方でしたのでハラハラしながら聴いておりましたが、いつもよりズーとアナウンサーを立てて、我慢の解説しておりました。
やればできるんですね!

舵取るはどの神ならむ宝船(入谷一舟)