(巻十四)うしろ手を組んで桜を見る女(京極きよう)

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3月12日日曜日

3月6日の朝日俳壇

受験子の抜け殻となるチャイム鳴る(岩田桂)

受験を詠んだ句、お見事と感服いたしました。

今日も亀有に輸送船でございまして、移転先そばの蕎麦屋“吉楽(きちらく)”に入り、板わさとカツ丼で一合の昼酒を堪能いたしました。カツが柔らかく結構いけましたが、店に入って暫くは一人でしたので流行っていないのかと思いました。一時になって三人一組の客、それに続いて一人の客がぞろぞろと入店してきたので、お寒い雰囲気が消えました。

しぐるるや近所の人ではやる店(小川軽舟)

蕎麦屋の丼ものはうまいねえ!加えて白菜の漬け物の漬かり具合がよろしかったが、これは自家製ではないのかな?
近頃は昼食で戴くお酒がなによりです。夜のお酒はどうしても飲み過ぎますし、睡眠時間に響きます。その点、昼間のお酒は一合か二合で心地好く、食事が格段に美味しくなる“良い酒”です。

ほろ酔の足もと軽し春の風(良寛)