(巻十七)罰よりも罪おそろしき絵踏かな(野見山朱鳥)

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1月31日水曜日

今日のやうな明日でありたき寒夕焼(日下節子)

一月が終わりました。風邪や感冒が流行るこの時期を家族三人が無事に過ごせたことに感謝いたします。

淡雪や休めば死んだかと言われ(後藤渓石)

雪も降りましたが、転ぶこともなく、早起きして雪掻きすることもなく、雪が解けて行ってくれたことに感謝いたします。

月天心どこかできまりいる運命(岡本差知子)

満月の月蝕だそうで細君は天文年鑑で時々刻々を確かめながら見る気充分です。一緒に見ようと誘っていただけるのは嬉しいのですが風呂上がりのベランダは寒かった。

寒の月手元の恋を照らしけり(潤)

井上ひさし氏の「文章読本」から“読むことと書くこと”の章の一部をコチコチいたしました。文字と時間とのことについてのご高説、感服いたしました。何れご紹介いたします。

秋風や書かねば言葉消えやすし(野見山朱鳥)

英文の方は米国で一部解禁になった大麻大麻関連産業に対する投資収益性についての記事を読みました。これも何れご紹介いたします。

相場師がじつと見ている蟻地獄(木俣正幸)