(巻二十)初夏のわれに飽かなき人あはれ(永田耕衣)

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11月30日金曜日

昨日の階段昇り降りでちょっと右膝を痛めたようだ。
寒くなってきたし気を付けないと。早速箪笥の奥から膝用のサポーターを出して巻いた。

豚児の奨学金返済口座開設に松戸に参りました。当然本人に返還させるのでして、連帯保証人としては苛々です。振込み口座の通帳残高を確認しましたが、手付かずで残金が残っており一安心いたしました。それもその筈です。学費と食住は親がかりなのですから。
銀行は坂川の側にあります。両岸は散歩道なっていてご覧とおり風情がございます。
松戸という町は水戸街道の宿場町でしたのでその名残がございまして、寺社も多くございます。
松先稲荷という祠が御座いましたので参拝しお賽銭など献納いたそうと思いましたが、稲荷神社には賽銭箱がございません。
社の横に更に小さな弁財天と庚申塔という祠がございまして、そちらには賽銭箱が置いてございました。
それぞれの横には御利益が掲げられておりまして、私しといたしましては弁財天さまの“弁舌上達”という御利益におすがり致したく手を合わせお賽銭を献納し、庚申塔の“家内安全”にも意味は違うのでしょうが手を合わせてお賽銭を献納しました。

駅前まで戻り、磯丸水産で海鮮四色丼で八海山をいただき任務完了です。

そんな一日でしたが、松戸は散歩によろしいところですよ。


今日のコチコチ読書、

「女と料理 - 藤本義一」中公文庫 男の遠吠え から

を読み終わりました。

“ 洋食らしきものをつくる女にこの手合いが多い。
反対に、季節のもの、シュンのものを用いる女房には、ほとんどこの無器用さはない。
たとえば、地竹、ゼンマイ、葉トウガラシ、山ゴボウという山菜を用いる女は、女らしさと清潔さがあって、指の動きがすがすがしいし、工夫、配慮も行き届いているものである。”

とお書きになっております。我が家ではそのような食材を見たことがございません。

英文の方は、

What gives the logo its legs - by Ruth La Ferla NYT Nov. 10, 2018 ロゴの軌跡

を読み終わりました。