(巻三十八)コンテナは積木のようにクリスマス(石島うさぎ)

9月24日日曜日

(巻三十八)コンテナは積木のようにクリスマス(石島うさぎ)

昨晩から寝床を横着していた座椅子からマット敷布団に戻した。朝方は涼しく布団にして正解だった。暑さ寒さも彼岸花までだ。

今朝は曇り。朝家事は洗濯、掃除機がけ。それから生協へお米ほかを買いに出かけた。少し涼しくなったとは云えまだTシャツ、短パンで十分だ。帰宅して立て替えの清算と来月分のお小遣いの請求を致す。(夕方受領)

昼飯喰って、一息入れて、堪えられずに瞑想。

4時半から散歩。ちょっと飲みたくなり、ネットで浚っておいた銀座の仲町商店街の中にある「やっとこ」という焼き鳥屋を目指した。この店は平日は5時からで土日が3時開店だから土日しかない。店の前の品書きでポッピーの値段を見たらセットで420円とあり、まあ普通だな、と入った。店は小綺麗でテーブル席がメイン。奥にカウンタ-席が五つくらいか。お一人様なのでカウンタ-に通された。テーブル席には家族連れと男二人組が粛々と始めていた。偵察なので赤星中瓶と焼鳥五本セットを頼んだ。テレビがうるさいのでヘッドホンの音量を上げて防御。砂肝とか皮とかレバとか鳥が出てきて、鳥もうまいなあ~と見直しながらビールをいただく。ビール一本でサラッと帰るというのもよいものだ。お代は1460円。鳥が食べたくなったらまた来るか。

本日の猫。稲荷のコンちゃんが祠にいて随分媚びられて二袋。御賽銭の十円玉がなく、五十円玉を入れてポックリをお願いした。いつかご利益をいただけるはずだ。

クロちゃんは1号棟の階段下で茶トラの侵入猫と睨み合っていた。私の介入で茶トラは姿を消したがクロちゃんの緊張は解れず侵入猫がいた辺りを睨み続けていた。スナックをあげてもそれどころではないという心理状態だ。しばらく横に立って落ち着くのを待ったが緊張が解けないので今日のところは何もあげずに失礼した。サンちゃん、フジちゃんと逝ってしまい、縄張り安泰かと思ったが、凌ぎを削っているわけだ。猫は大変です。

その他。

俳壇が届き、

秋めくを見付けし雲の形かな(をがはまなぶ)

夏風邪や人に会はねば物言はず(藤嶋務)

を書き留めた。

“雲の姿かな”にするとゴテゴテにシツコクなるのかな?

英聴は在庫をシャッフルしたら、

BBC the Why Factor, Assisted Death

https://www.bbc.co.uk/programmes/p048qwnx

これが出たので聴いた。

読書は、

「痩我慢 - 車谷長吉」エッセイ・評論集 つげ義春賛江 から

を読み始めた。つげ義春追悼文集のような体裁だが、つげ義春氏は存命。書き手の多くは既に故人という妙なアンソロジーである。

願い事-ポックリ御陀仏。元気で御陀仏。

「読書とエンピツ - 高橋義孝」文春文庫 教科書でおぼえた名文 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296061/

を読み返してみた。