(巻二十一)さるすべり我に座右のべからず帳(飯田愛)

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2月15日金曜日

春節東京港に船一杯(潤)

アーティとお役所へ伺ったが往復タクシーですよ!前社では考えられませんでした!
ご担当の回答は肝心なところは玉虫色でしたが、懇切なご指導を頂きました。
法律をそのまま読めば無理筋の相談ですが、反面法律が実行不可能状態でございますから、理屈から言えば、まあevenの議論です。
お役所とevenの議論をしても仕方のないことですね!阿呆。

朧から出られぬ月の光から(抜井諒一)

お役所から“タクシー”で戻ると風花が舞っておりまして、花鳥風月雪月花ですね~。

風花の一片にして遠ながれ(皆吉爽雨)

着く土を選ぶがごとく漂いて光の中の今日の風花(高安国世)

子兎の忘れたやうな手袋を拾ふ風花舞ひし公園(瀧上裕幸)

風花やライスに添えてカキフライ(遠藤梧逸)

風花の古疵に触れ消えにけり(大野宥之介)

風花を美しと見て憂しと見て(星野立子)

風流にひたりながら吹きさらしの喫煙所で一服し、一階のコンビニで麻婆丼を温めていただいて机で昼食です。

お役所帰りの整理をして、2時にバイバイいたしました。今日は金曜日です。

三省堂に取り寄せを頼んでいたthe地方都市の地図の内の一冊が用意できたとのことなので、神保町の三省堂に回わりました。
三省堂から神保町交差点まで古本屋さんの店先ワゴンを点検しながら歩き、

「増補〈私〉探しゲーム - 上野千鶴子」(ちくま文庫)

を400円も出して買いました。

虹立つて急に食べたき海のもの(神尾季羊)

神保町の交差点を学士会館の方に曲がり、写真の如しであります。
量的にはやや寂しいけれど鯵の叩きなんぞはコリコリして旨かった。
二合飲みましたので上野千鶴子さん古本の六冊ほどのお勘定でしたが、酒もいい酒でしたから妥当なお勘定です。(寝酒止めましたし、亀有でも呑まないで帰宅してます。昼の酒少々です。それもたま~にです。)

子鰯も鯵も一ト塩時雨かな(山口瞳)

どうでもよいことですが、昨日お役所へ行く前の予習していた文書に使えそうな英語表現かありました。
その二つを余の辞書にしている別ブログに掲せました。
今日、アクセス数を見ますと随分の方がその表現にアクセスしていらっしゃいました。
この分野に関心をお持ちの方もいらっしゃるのですねえ~!

https://blogs.yahoo.co.jp/nprtheeconomisttemple/70907540.html

https://blogs.yahoo.co.jp/nprtheeconomisttemple/70907545.html