(巻二十一)花こぶし汽笛はムンクの叫びかな(大木あまり)

イメージ 1

イメージ 2

2月17日日曜日

はthe地方都市に出掛けて行った。住居の下見か仮契約までするのか?地方都市だから家賃はそう高くないだろう。
は引っ越しの全面的財政支援を決定したようです。まあ、いいか!生前贈与だ。

昨日は病院だけになってしまったので今日QBへ散髪に出掛けた。1080円だったが1200円に値上がりした。
それでも一般の理髪店へ行けば3800円かな?そんな金をかけるほど木の葉髪は残っていないのであります。

帰宅するとお巡りさんがわが家のドアベルを押していらっしゃる。若いチャーミングで化粧っ気のない婦警さんと意識の中に全く残っていないお巡りさんのペアーが特殊詐欺の予防活動で戸別訪問をされているとのことでした。電話だけでなく手紙でも騙してきますから気を付けてくださいとのことでした。好感度抜群の婦警さんでした!
今は亀有警察署の管内ですが、以前住んでいた柏管内よりもこちらの方が日常活動もはるかに細やかな気がします。
そう、今日は両津さんもお仕事のようで、亀有駅前で一撮させていただきました。
今日のような警察の地域活動は大歓迎ですし、ありがたく思っておりますよ。

が“最近は持ってきてあげても喜ばないけど、持ってきたわ。”と捨て台詞を残して朝日歌壇・俳壇を置いていきました。◎の歌・句を書き留めて*で勝手なことをほざいております。

◎病室の隣の翁は寒くとも我が家がよろしと少しも言わず(谷澤紀男)

*物として死んでいくは物として適切に処理して下さるところで終りたい。そして引導は猫さまに渡して戴きたい。つまり猫セラピーのあるホスピスです。

物として我を夕焼染めにけり(永田耕衣)

◎酒飲めば去る日近づくうつし世で出会ひし人の貌思ひ出づ(岡田独甫)

*あたしゃ人間にゃあんまり未練ないね。

この世をばどりゃお暇に線香の煙と
ともに灰左様なら(十返舎一九)

◎父と子の間に余寒ありにけり(小谷一夫)

*エデプスですからどこにでもある話ですね。(ここにも)

◎死病とは知らずに見舞ひたる寒さ(内藤悦子)

*あたしゃ見舞いもお悔やみも不義理が基本です。歌壇で、

「冷たい」と言われぬためにするようで母の墓参も父の見舞も(高橋みどり)

俳壇で

面会を拒みし友や寒木立(東賢三郎)

を書き留めておりますが、高橋みどりさんに共感し、“友”に共感しております。