2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

徘徊、両国駅、国技館あたり

両国橋東詰左に折れて隅田川東岸の遊歩道を上って国技館の側まで行くルートは以前芭蕉庵から蔵前橋まで歩いたときに通ったことがあるので、今回は国技館通りまで直進して両国駅前を通って国技館に向かった。 かつて、両国駅は上総、下総、安房方面へのターミ…

徘徊、両国橋

柳橋から両国橋は目と鼻のさきである。今の両国橋は、そして多分昔の両国橋も、機能優先の面白くも何ともない橋である。だが、今も、多分昔も、この橋から眺めた大川の景色は美しく、美しかったにちがいない。両国橋の中央にへそがある。そこから川上を写し…

徘徊、柳橋あたり

都営地下鉄浅草橋駅を出て総武線の高架ガードをくぐり、神田川に架かる“浅草橋”を先ずは目指した。総武線のガードから大通りを日本橋方向に三百メートルくらいで浅草橋に着く。写真は浅草橋から柳橋を眺めたものだ。神田川には屋形船のようなものがひしめい…

徘徊9月8日

久しぶりに日が射し、それに今日は我輩の生誕日でもあるので、午後はずる休みすることにした。 今回は“橋”の番であるので、柳橋から両国橋を渡り、国技館を横切って江戸東京博物館をのぞいてみることにした。 先ずは浅草橋駅に向かうが、山手線秋葉原駅乗換…

Train ad beauty

Train ad beauty This writer stumbled upon her on a JR station platform while waiting a delayed train. Her unlikely Japanese figure may have attributed for being cast in a musical show?

(巻十六)秋風やあとから気付くこと多し(加藤あや)

9月7日木曜日 ここのところ、ペーパーレス化と云う言葉が自分の周囲で飛び交っている。通関書類の電子化だから、なかなか難しいが、赤ボールペンでコチコチとチェックしている時代でもなかろう?ただ、紙を巻き上げて、“あとは何とかしろ!”では収まるまい…

(巻十六)片耳は蟋蟀に貸す枕かな(三笑亭可笑)

9月6日水曜日 道化師に晩年長し百日紅(仁平勝) 日々籠っていると、書くことは読んだもののことになってしまう。 今日はNYTに掲載されていた米国の喜劇俳優“ジェリー・ルイス”の追悼記事を書写しながら読んだ。 ルイスに対するフランスでの芸術家としての高…

「日本的商人道徳への違和感 - 中島義道」新潮文庫 私の嫌いな10の人びと から

「日本的商人道徳への違和感 - 中島義道」新潮文庫 私の嫌いな10の人びと から 日本的芸人と並んで、感謝ばかりしている人種として、日本的商売人があります。彼らは、儲けようとして商売をしているはずなのですが、表面的にはお客さまに対して感謝ばかり…

Meguro Sanma (Pacific saury, mackerel pike) matsuri festival on Sunday Sept. 10

The festival could be originated from a Rakugo (a comic story) “Meguro no sanma” which is one of the classic in a genre of narrative art. Sanma is a cheap fish for masses and simply grilled is the best way to eat. The festival organizer of…

(巻十六)どうしても積もる積りの春の雪(塚本一夫)

9月5日火曜日 先週末に図書館でコピーした「芭蕉の誘惑ー嵐山光三郎」の序にあたる“芭蕉の旅は秘密だらけだ”をコチコチしながらゆっくりと読んだ。 双六の賽振り奥の細道へ(水原秋桜子) 解らない字句は二つであった。屹立(きつりつ)は読めず、意味も解らな…

(巻十六)秋風やなまあたたかき札の束(和田耕三郎)

9月4日月曜日 帰宅の途路、駅のホームで時々一杯やっていたが、お世話になっていた日暮里駅常磐線ホームの売店が閉店してしまった。ここで勤務されていた美枝子おばちゃんはいつも笑顔たっぷりで、こちらの顔も覚えてくれていた。残念です。色々なものが便…

(巻十六)寒の坂つまづきたるをひとりごと(岸田稚魚)

9月3日日曜日 細君と見舞いに行ったが義母もいよいよのようだ。三桁になったところだ。 もう意識はないようで、病院に搬送することもなく御迎えを待っている。 一枚の落葉となりて昏睡す(野見山朱鳥) 細君が母と一方通行のコミュニケーションを図っている…

(巻十六)渋柿の滅法生りし愚かさよ(松本たかし)

9月2日土曜日 洗濯屋に七月から預けっぱなしにしておいた毛布三枚を引き取りに出掛けた。“急に涼しくなりましたからねえ。”と洗濯屋の奥さんから時候の挨拶をいただき、ちょっぴり負い目に感じた。 午後は近くの図書館に出掛けた。図書館に行く云うと細君…

2/2 Food, in a package made of food - by Stephanie Strom (食品包装材料)

Over the past several years, governments have quietly bankrolled efforts to develop packaging from food. The European Union, which underwrote a project to develop coatings from whey and potato proteins from 2011 to 2015, estimates that the…

The cat in a watermelon box

Someone gave her a shelter and she seems be quite happy with it! It's September and the wind has changed.

(巻十六)目を閉じて無念にあれば涼しかり(阿部みどり女)

9月1日金曜日 予ての手筈通り、年金事務所に相談に伺った。 結局、一セットの書類のなかで自分が書き込んだり、マークを付けなければならないのは4枚だけで、あとは振込先の通帳のコピーと雇用保険のコピー、住民票を揃えればよいと云うご指導であった。 …

1/2 Food, in a package made of food - by Stephanie Strom (食品包装材料)

To help reduce waste, researchers are developing alternative containers For the environmentally conscious eater, they are among the most inconvenient truths:Too much food goes to waste. Too much packaging comes with the food. And too much…

Dear Readers

Dear Readers ? This Writer takes a leave today and goes to a local pension office for consultation. TW turns the corner and is entitled to a full pensioner on Friday, September 8. There might be news and announcements from government offic…

(巻十六)昼酒の許されてをり初えびす(橋本好宏)

8月31日木曜日 8月が終わり、夏が終わるが、今年の夏は人生の一つ曲がり角であったと忌の際で思うであろう。 少なくとも、死に支度のうちの一つは片付いた。 人に家を買はせて我は年忘れ(芭蕉) 人生を判ったつもりはありませんが、以下のエッセイに共感…