(巻二十五)骨格も人格も曲げ老いの梅雨(伊佐利子)

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(巻二十五)骨格も人格も曲げ老いの梅雨(伊佐利子)

6月7日日曜日

散歩と買い物

図書館から二丁目のさくら通り、そして生協へと歩き、そこで米二キロを買った。

生協では月に一日だけ使える5%割引券を使ったのだが、この券を出すタイミングが遅れてレジのおばちゃんに手間を取らせてしまった。

生協のプリペイドカードでの引き落としがちょうど完了してしまったタイミングでの後出しになった。データの訂正、データ消去と再引き落としとかで済むのかと思ったら電卓を叩いて現金での払い戻しであった。

買い物をして、お金を貰ったようで、得したようだが、養老先生によればどちらにしても信号ということだ。

かりがねや信じて渡る青信号(大黒泰照)

本日二千七百歩

朝日俳壇:

資産家の日がな一日釣堀に(あらゐひとし)

を書き留めた。

土屋賢二氏の哲学入門書に

「夢の中に裸の看護婦さんが出てきた。」

「裸なのになぜ看護婦さんだと分かるのか?」

という問いが出ていたのを思い出した。

もう一問あった。

「消えたロウソクの火はどこへ行ったのか?」

これは設問として成立しないと説明されていた。

私は「人間は死んだら何処へ行くのか?」

のことかと思った。

死んでから先が長さう冬ざくら(桑原三郎)

願い事-叶えてください。