(巻二十八)才無くて鶴女房と夜なべかな(星野石雀)

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(巻二十八)才無くて鶴女房と夜なべかな(星野石雀)

1月24日日曜日

外出せず。午前中に掃除機かけ、ガス台上の換気扇のフィルター取り換えなどを致す。

外を見て障子を閉めてをはるなり(今井杏太郎)

細君の朝の話は坂本スミ子さんの逝去と学芸大の準教授の院試問題漏洩事件でありました。あたしゃ、これはどう見ても縺[もつ]れで拗[こじ]れではないかと思うな。記事には性別が出ていないが、そこが鍵だ。

うかうかと触れてはならぬ夜の桃(山下敦)

写真は過日一撮のモールの特設スケートリンクです。

朝日俳壇:

人の世に後るるもよし日向ぼこ(三宅久美子)

を書き留めました。三宅さんお元気で何よりです。

顔本:

顔本で“訓”のようなものを時々読む。たまあに“いいね”とリアクションすることもある。そんなことをしていたらAIに訓(警句)好き人間と思われたらしく色々な訓者から垂れてくるようになった。ここのところ二、三日でフムフムと感じ入ったのは以下の訓であります。

There are two ways to live your life. One is as though nothing is a miracle.

The other is as though everything is a miracle.

Worry is a waste of time. Good or bad, things happen in life, you just have to keep living and not stress over what you can't control.

The more I get to people, the more I understand why Noah only let animals on the boat.

冬ごもり厠の壁に処世訓(中神洋子)

願い事-叶えてください。いつ終わってもいいのなら開き直ればばいいのだろうが、それが出来ればこんなことにはならない。