(巻二十八)木枯や二十四文の遊女小屋(小林一茶)
3月18日木曜日
月に一度の泌尿器科受診でございます。まずいことに6時半ころ尿意をもよおし、それから二時間後再度排尿することになってしまった。これでは9時過ぎに採尿がくるしい。止もう得ず駅前でペット茶を飲み少し時間を潰してからクリニックに入った。採尿となり、文字通り絞り出した。
その採尿でまたガンの検査をするという。精度の粗い検査だし、しょっちゅうやりたがるので半年に一度にしてもらった。医者は不景気のようだ。
新薬を断り気重秋暮るる(佐々木寿万子)
薬局で薬を受け取るときに「日医工」のことを訊いたら「お渡ししているお薬にはございません」とのことでした。
散歩:なし。往復歩いたので本日は五千七百歩で階段は2回でした。
願い事-叶えてください。要は死に場所の問題なんですよね、医者に行くというのは。病院という死にどころを予約するためなんじゃないかな。
冬蜂の死にどころなく歩きけり(村上鬼城)