(巻二十九)マネキンの全裸の眠り稲光(中澤昭一)

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(巻二十九)マネキンの全裸の眠り稲光(中澤昭一)

7月1日木曜日

朝から赤飯は腹にもたれる。

一応の家事は昨日済ませたので、特に言い付けはない。電話を自分で掛けられるようになった細君は電話友たちと長話しをしていた。

午後、雨の合間に生協へ出かけ、野菜-ほうれんそう、レタス、ミョウガ、肉-鶏、魚-ブリ、その他主に乳製品を買い、そして昨日買い忘れたパンを買い、そそくさと戻る。

本日は千五百歩で階段は1回でした。

ブリを焼く。焦がすなと側にいて五月蝿い。

願い事-叶えてください。

朝から雨で、朝からカーテンを閉めた暗い部屋で座椅子に寝そべって目を瞑り時間を遣り過ごした。

四十代この先生きて何がある

風に群れ咲くコスモスの花(道浦母都子)

を知った。