(巻二十八)ゆれだして蜘蛛の囲にある思う壺(畠山濁水)

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(巻二十八)ゆれだして蜘蛛の囲にある思う壺(畠山濁水)

3月1日月曜日

細君が外出し一人長閑に春の朝を過ごす。独りはよろしい。

BBCは聞き返しをしている。読書は

『「五月雨、梅雨、栗花落、五月晴 - 倉嶋厚」ベスト・エッセイ2005 から』。五月晴と陽暦・陰暦のことが述べられている。俳句では「さつきばれ」と読んだ場合は陰暦とすべきというのが大方の見解らしい。つまり陽暦の6月から7月にかけての梅雨のうちにたまにある晴れをいう。

ところが、五月晴れを陽暦で使うことが2005年ころには主流になってきたという。2ヶ月後に使い方を見てみよう。生きていれば。

散歩:

細君から青色のサインペンを頼まれていて、それを買いに小学校前の文房具屋行ってみた。小学校や中学校の側に文房具屋はつきものだったが、“屋”のつくものの運命でほとんど姿を消した。亀青小学校前のこの文房具屋もいつまであるだろうか。そういう運命にある店だから品揃えも寂しい。それでも、さすがにサインペンは黒、赤、青の三色とも置いてあった。

この気持ち告げる三月しまう三月(林家たい平)

本日は三千六百歩で階段は2回でした。

厨事:

細君外出につき、今晩は作り置きの肉豆腐である。飯は炊かず生協で御結び(三角)を二つ買って済ますことにした。ついでに餃子5個パックも買う。実はこれが楽しみなのだ。

願い事-叶えてください。今晩の飯のように軽く済ませてください。