(巻三十一)鳴きすぎて鈴虫外へ出されけり(宮澤眞砂美)

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(巻三十一)鳴きすぎて鈴虫外へ出されけり(宮澤眞砂美)

12月16日木曜日

9月末の1回目の内視鏡手術以来ず~と腎臓と膀胱の間の尿管に挿入されているステントを抜きに平成立石病院に向かった。9時半からの処置とのことなのでシャトルバスでは間に合わず、京成バスで葛飾区役所まで行き、そこから5分ほど歩いて病院に9時ころ到着した。

血圧を測って(134-89)待機した。自宅での朝の測定値は118-78だった。

ステントの抜き出しは、先ず筒先からゼリー状の麻酔剤を塗り込み、それから何かを差し込んでステントを引っ張り出したようだ。痛みはないがムズムズ、ゴソゴソとした不快感はある。若い先生が施術したが、院長先生が顔を出して、水を飲みなさいなどの注意と励ましを頂いた。

帰路もシャトルの待ち時間が長いので葛飾区役所まで歩いてバスにした。

生協でカツ丼弁当を買って帰宅。昼過ぎに排尿するとパラパラと小さい石が出た。

午後は散歩に出かけた。図書館で『法学教室10月号』を返却してから、曳舟川を遡り、亀有銀座の串焼き本舗で快気祝いを致す。アンちゃんも顔を覚えたようで、頼まなくても味噌が出るようになった。隣りで呑んでいた爺さん二人は店員にビールを振る舞ったりして盛り上がっていた。姉ちゃん店員にのろけ話を語らせて楽しんでいるご様子。帰りに生協に寄り食品、菓子などに加えて年賀葉書の5枚セットを買う。一行二行は添え書きができるデザインを選んだ。

書き取りでご指導頂いているRonさんが顔本に投句された。

autumn sun

a maple leans

into the wind

waxing gibbous

between my breaths

the silence

この句で“gibbous”と云う言葉を知った。

願い事-生死直結で叶えてください。苦しまず逝けないものだろうか?