(巻三十)煮詰まつてゆくは夫婦の愛・憎・無視(筑紫磐井)

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(巻三十)煮詰まつてゆくは夫婦の愛・憎・無視(筑紫磐井)

8月13日金曜日

扇風機を回さずに寝られた。よく寝られたかというとそうでもない。昼寝をしていることもあり、睡眠が十分すぎてところどころで目覚めてしまう。

当地は雨もパラパラ程度で午前中に軽く散歩した。細君によればバターが値上げになるとのことで、買いだめが起こるかもしれないから少し買っておいてとのご指示であった。生協に入りバターの棚に行って、ふんだんに並んでいる中から無塩を二つ買っておいた。

金塊のごとくバタあり冷蔵庫(吉屋信子)

区役所からバス券代の振込書類がきた。細君はギリギリで千円である。この辺の線引きは厳しい。一線を超えれば二万円になるので定期的にバスに乗る見込みがないと躊躇してしまう。それに片道二千歩だから今のところは歩ける。

定刻にバス来てたたむ白日傘(栗城静子)

本日は二千歩で階段は1回でした。

願い事-叶えてください。

愛も憎も無視も煮詰まるというよりはむしろ希薄になっています。それでいいと思います。希薄か。