(巻三十四) 大の字に寝ても小者よ三尺寝(中田水光)

(巻三十四) 大の字に寝ても小者よ三尺寝(中田水光)

8月25日木曜日

25日なので図書館ネットに『角川俳句』と『法学教室』の予約を致す。俳句は三人目で法学は二人目。両誌とも二三冊を購入しているらしいからそれほど待たされることはあるまい。

ついでに原田ひ香さんの本を読んでみようかと『三千円の使いかた』を予約したら290人待ちと出た。何冊か予約してみたが、順位1は『ランチ酒[1]』だけでした。ひ香さん、読まれてるんですね!知らなかった。

https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/2020/03/23/083111

豚もも薄切りが150グラム足りないので買って来いとのことで今朝も生協へ参る。「お米豚モモ薄切り」175グラムが346円(+税)也。早い時間は爺さん婆さんの客が多いがバスケットの中はレトルトとか調理済みの惣菜やヨーグルトなどが主たる品目で、野菜とか肉で調理が必要なものは少ないようだ。料理など出来なくなるのだろう。手抜きでも料理をしているうちはまだいい方なのだ。

糟糠の妻なれどまた冷奴(石井千里)

昼寝して、散歩。今日は床屋に行く。この千円床屋には珍しく少年が前にやってもらっていた。少年とおばさんの話を聞くに、少年は流行り病にかかったらしい。一家四人、両親と姉、の全員が感染したらしい。流行り病ももはや床屋での普通の話題になったのか。

床屋から都住2へ回ると、友達婆さんが花子に食事をあげているところだった。婆さんの話だと朝、昼、夕の3食をたらふく食べているようだ。食べ終わった花子は私の膝に乗ってきた。しばらく撫でて摩ってゴロゴロさせて、都住3に向かう。都住3では爺さんがサンちゃんと向き合っていた。「この猫もずいぶん痩せたなあ。前は丸々と肥っていたんだが」とお話になる。サンちゃんはスナック欲しがる様子も見せないのでそのままして退去。ほかの猫は不在。

写真は都住2の柿の木。

願い事-生死直結で叶えてください。

今日は、

「男の顔 - 開高健」日本の名随筆40顔 から

を読んだが、

生れるのは、偶然。

生きるのは、苦痛。

死ぬのは、厄介。

いつかどこかで読まされるか聞かされるかした西欧の一人の聖者の呟きがしばしばよみがえってくるが、‥‥‥

とあった。

初めの二つは終わったが、厄介な奴が残っている。偶然さえなかったら、あと二つもなかったのに。