(巻三十七)穏やかに持論を曲げず桜餅(柴田香女)

8月22日火曜日

(巻三十七)穏やかに持論を曲げず桜餅(柴田香女)

雲は多いが晴れにしておく。今夜が七夕だそうだ。

我星はどこに旅寝や天の川(小林一茶)

『高校生のための科学評論エッセンス ちくま科学評論選』を捲れば捲るほどコチコチしたい評論が出てくる。期間内に慌てて読むよりは一度返却して再度貸出を受けることにしよう。本との廻り合いは運だが、コンシェルジュみたいな相談員がいないものかと区役所にメールで問い合わせしてみた。夕方留守電に回答が入っていたが、先ず地域図書館で館員に訊いてみてくださいと言うことだ。

昼飯を喰って、一息入れて、瞑想いたす。2時半に晴れてきたから洗濯物を外に干せと起こされ、干す。洗濯物を干して間もなく遠雷を聞き、洗濯物を取り込む。やがて降り始めた。水不足が懸念されるそうだが、降るべきところに降ってもらいたいものだ。

5時前に散歩に出かけた。先ず『高校生のための科学評論エッセンス ちくま科学評論選』を図書館で返却。そこから亀有駅北口へ向かった。昨日の帰りに北口のバス乗場を通ったが、そこにあって店を閉めたモツ吟の跡に『フクジュ』という店が商売を始めていたのに気づいて覗いてみたくなったのだ。店先に出してあった品書きでは穏当な値段になっていたが、さて内容はと検分致した。酒は日本酒もおいてあり三千盛、酔鯨なとが六百円となっていた。もちろんそんな贅沢を偵察の段階ではせずにレモンサワー(グラスで280円)を頼み、炙り〆鯖とカニクリームコロッケをお願いした。それぞれまあまあ。サワー2杯とつまみで1070円だから良心的と言えるだろう。ただ、テレビの嫌いな私としてはそこが難点だ。

猫は、行きにトイちゃんに一袋、帰りにクロに二袋。フジが食い気を示さない。満腹で食わないならよいが。

帰宅して『高校生のための科学評論エッセンス ちくま科学評論選』を予約した。

願い事-ポックリ御陀仏。とにかく御陀仏。S島先輩の訃報が回っていた。4年先輩だ。ご本人の気持ちは判らないが、ストライク・ゾーンの真ん中だと勝手に思う。今逝けばストライク・ゾーンの低めかな。高めよりは低めで粘らず決めたい。

で今日は

「文庫解説と怪説 - 椎名誠」文春文庫 ガス燈酒場によろしく から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294712/

を読み返してみた。

を読み返してみた。