句歌控帳「立読抜盗句歌集」
寄るよりも散る華やぎの都鳥(石鍋みさ代)
歌壇・俳壇
歌壇:金賞
鮮やかな鴛(おしどり)三羽軽く浮き一羽の地味な雌に寄り添ふ(後藤進)
歌壇:銀賞
風の道元荒川に凛と佇つ鷺あり鴨は流れのままに(青木伸司)
歌壇:書き留め賞
文太逝きトラック野郎哀悼に皆鉢巻の今朝の国道(白井善夫)
年の瀬にちあきなおみの演歌聞きあぶった烏賊と人肌の酒(をがはまなぶ)
目を伏せてうつむく首すじ美しく白鳥は物語をまとう(山添聖子)
俳壇:金賞
黄落の果てて一樹に戻りけり(三宅久美子)
俳壇:銀賞
単色の一枚となる冬田かな(児山綸子)
夕食に鰯の生姜煮を作った。鰯四匹四百円です。料理本を見ながら、ハラワタを取り、醤油、みりん、砂糖と水で煮汁をつくり、煮ると、ちゃんとできてくれました。
切り身や刺身をいただくより、「あなたの命をいただきます。」を実感する。
副菜は、あげと蕪の煮物です。
味無きをよしといふなり蕪蒸(宮津昭彦)
息子は外食とのことで、老人食を楽しんだ。
今晩のNHK文化講演会は天文でした。
ハワイのマウナケア山の天体望遠鏡のお話しでした。お話を聴きながら、
21時就寝。
煎餅を 天球に見て 胡麻の星(松井勉)
断酒4日目達成
一人酒は止めよう!
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