句歌控帳「立読抜盗句歌集(巻七)」
単色の一枚となる冬田かな(児山綸子)
歩数計がやっと三十万歩を超えた。
天候のせいもあるが、6月はゴルフに行かなかったので三万歩のちがいが出た。
老いは脚からという。7月はもっと積極的に歩こう!
曲がりまがり朝の町内四千歩のぼりくだりす一筆書きに(相原法則)
比較的大股で歩く方が健康には良いと言う。意識して、早足で歩かねば!
登山靴穿きて歩幅の決まりけり(後藤比奈夫)
荒川土手、北千住付近の花火大会は7月18日土曜日と案内が出ていた。
大花火 何といっても この世佳し (桂信子)
手賀沼の花火大会の募金活動をしていたが、我が町は花火を打ち上げられるのだろうか?
俳句では、手花火の方に好きな句がある。
手花火に妹がかひなの照らさるる(山口誓子)
手花火の闇を小さく使ひけり(村越陽一)
手花火が昼間は見えぬもの照らす(辻田克巳)
NHKカルチャーラジオ火曜日、歴史再発見、第三四半期が始まりました。「吉田松陰と志士たち」という講座です。
先ずは、第一回を拝聴いたしました。
ひとよさに葉をふりすてて立つ樹樹の意志さばさばとすこやかなりき(齋藤史)