(巻九)しぐるるやどこか遠くでハーモニカ(小沢昭一)

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11月23日月曜日

昨日、退院し、常盤平から新京成電車に乗って松戸に出た。写真は稔台か松戸新田あたりだと思います。

病院は新京成の線路から離れてはいましたが、深夜早朝には電車の音が聞こえました。
長くてもせいぜい六両編成の電車の通過音は、呆気ないほど短く、淋しく思えた。

この道は一本道か秋の暮(深作欣二)


我が家に戻れば、休日とはいえ、本をゆっくりと捲っていることは許されない。
それに、今朝は路地のゴミ当番で6時までにネットを出した。

昼食をいただきながら、俳壇歌壇。

俳壇:木の葉髪すきて生涯小商い(三宅久美子)

冷まじや笑つていしは二分前(無京水彦)

歌壇:
酔客の消えた夜更けのカウンター昔の彼女のママと向き合う(木村義?)

愛川弘文氏の歌が二首入っていました。お元気のようでなによりです。

三宅久美子氏の句は4句書き留めています。


新柏駅前の本屋にNHK俳句を買いに出掛けたが、売り切れでした。
短歌は一冊残っていた。

にがき夢二人みるため来た部屋のベッドのわきのシャガールの馬(谷岡亜紀)

ほか八首書き留めてました。


今日24日朝、有楽町駅の大黒様にお礼参りをいたしました。