軽く徘徊、萬年橋、常磐、高橋夜店通り、墨田工業高校

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橋の番である。萬年橋を見て、荷風の「雪の日」の舞台である常磐を通り、高橋(たかばし、とにごる)の夜店通りを抜けて、母校である都立墨田工業高校に参拝する行程とした。
萬年橋は隅田川にそそぐ小名木川小名木運河)に架かる橋で、隅田川に合流する直前の橋である。
萬年橋を渡るのは初めてではない。芭蕉庵跡を訪ねたときに渡っているが、そのときはついでながらであった。今日は橋を見に行った。
毎度の事ながら、旅の起点は浜松町である。今日は都営地下鉄大江戸線に乗った。
私の感覚では大江戸線内回りで勝鬨門前仲町を通り清澄白河で下車した。
橋までの道筋は承知しているので、途中回り道して深川稲荷に詣でた。石の垣根にはタイホウコウキ(漢字は写真で確かめてください。)の御名前が刻まれていた。
進んで小名木川の堤に出たが、水門工事の最中で川筋を辿って萬年橋へ行こうした試みは不能となった。

続く

秋暑し小名木運河のもやひ杭(福島春壺)