(巻二十一)散らば散れ花こそ春の物狂(正岡子規)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

1月4日金曜日

巻二十一に至ったなあ。ここまで五年かな。今、巻三十九を書き留めているので健康であればもう五年はこのようなものが続けられるなあ。
一昨日、顔本に林ちゃんの誕生日案内が出たのでお祝いを申し上げた。72才だそうだが釣りに忙しいようです。巻き四十の頃は、ちょうどその辺りに差し掛かるわけだが、どうなっているか先は見えない。

四十のその先見えず青葉闇(中岡毅雄)

一般には今日から仕事を始めているのでしょうが、火水木が出勤日ですから8日が初日になります。

午後は時間を頂いたのでふらついた。今年は暇潰しに飲むのは止めようと思い“ときわ”とは反対の方向に歩を踏み出した。
ふと、柴又の帝釈天に行って見ようかという気になり、亀有新道のバス停から小岩行きのバスに乗った。この系統のバスは帝釈天には行かないが、土地勘がある。古禄天神社前というバス停で降りて5分ほど歩けば京成柴又である。

帝釈天参道に買ふ草の餅(中山喜代)

もう四日なのでそれほど混んでは居まいと思っていたが、まだまだ随分の人出でありました。昭和レトロを売りにしたいようである。しかし、それでは先細りだろうなあ?
参拝客は以外に若い人が多い。川魚料理屋、天婦羅屋、団子屋、甘味処と列ができていて屋台も賑わっていた。
何も買わず、何も食わずに横道から八幡神社に抜けて元のバス停に戻り帰宅した。この暇潰しで酒を呑まずに済んだ。

退屈と思はねど暇柿食うて(古川朋子)

今年から酒は専ら寝酒にしょうと決めた。“New Year Resolution”である。

本年は酒で潰さぬ暇潰し(潤)

埼玉エフエムで坂崎さんの番組を拝聴した。正月恒例の北山先生のご高説をうかがいました。こういう番組がどの放送局でも聴けるようになると凄いな。