(巻二十二)目配せの指示のあやふし猟はじめ(橋本栄治)


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7月21日日曜日

成人女性と駅前の量販店に扇風機を買いに出掛け、成人女性はついでにCDラジカセを買い、おじいさんはFM葛飾を聴くために新しいラジオを二千円で買った。
電気屋のあとはビーンズに入り野菜、肉、鰹を調達し、ついでに昼飯の弁当を買った。ビーンズは開店五周年とかで出店が何軒か出ていた。その中に柴又帝釈天参道の高木屋の出店があったので草団子を買った。草団子と言っているが、草餅を団子状に丸めたものであります。

東京の少し田舎の草の餅(岸本尚毅)

草団子は十二粒入りにしたが、昼飯のあと二人で六粒食べてあとは夕食にまわした。

十団子を四六に分けて新茶汲む(潤)

ラジオの感度は良好でFM葛飾はきれいに受信できた。スピーカーがポケットラジオよりは大きいので音質もよろしい。
流れていたのは立石出身の吉田照美の声であったが、そんな全国区はこの局で聴かなくてもよいのだ。無名の名人を聴きたいな。

男の子から今週末に在宅するとメールが入った。母親に逢いたいわけではないのに成人女性は大ハシャギである。

朝日俳壇:

目に見えし結果が励み草を引く(一寸木詩郷)

パックする女四人の黴の宿(石川千鶴)

を書き留めました。
目に見えしはいいですねえ。黴の宿が効いてますねえ。

去年共に洗ひし墓に夫眠る(三宅久美子)

御悔やみ申し上げます。