(巻二十五)秋風や酒で殺める腹の虫(穴井太)

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(巻二十五)秋風や酒で殺める腹の虫(穴井太)

4月14日火曜日

建物全体の水道設備点検作業があり、水回りが不自由な一日となった。
昼食はパン屋さんのサンドウィッチと菓子パンで、夕食は弁当になった。
トイレの水は風呂の残り水で対応できますが、小までかな。狩猟採取から農耕飼育ではないが水洗という便利なものに一度頼ると手が切れなくなる。

時鳥厠半ばに出かねたり(夏目漱石)

午後3時ころ夕食の弁当を買いに駅前まで出かけたが、人出は少ない。炒飯に麻婆豆腐とエビチリが添えてある弁当にした。530円と安いから味の分かる人にはうまくなかろうが、あたしには味が強く、臭いも強く、刺激のある十分美味しいお食事でした。
ただしこういうのを旨い旨いと食うと機嫌を損ねるので気を付けないといけない。

おまわりさんたちの感染が多々報じられていましすが、『こち亀』の両津さんもマスク着用でございました。

交番はいつもからつぽ花曇(半田陽生)

なんぞと云うことになり、物騒な世の中になると生きて行けませんので 本官の皆さん、事務官の皆さん、技官の皆さん、 ご自愛ください。
本日は四千歩。

(顔本)
入れてもらっているお散歩写真グループの投稿数が七割減から八割減になっている。
散歩はよいのだろうし、散歩の途中の“ふと”一撮がそもそもの趣旨じゃないんだろうか?

(BBC)

Who were the first farmers?
Today, farming provides nearly all of our food, but people started as hunter-gatherers, so how did farming begin?
 
https://www.bbc.co.uk/programmes/w3csz1t5

を聞き返しています。

23分50秒あたりから、正確には聞き取れていないのですが、概ね以下の様なコメントがあります。

I think the temptation is to think that this was some sort of grand plan.
 
The better model to think it that people were actually got trapped into this.

There is many analogies that we can find in our own lives about how you initially get associated or tied or dragged to something.

And after a little while become wholly reliant on that thing for your very survival.

人類は農耕という罠に嵌まったというコメントです。

石器土器鉄器に春の土豊か(内山思考)

この後に続くコメントも農耕を始めてしまい、引き返すことの出来なくなった人類について述べています。
膨張が破裂するまでにどのくらい時があるのだろうか?
身勝手ではありますが、破滅の兆候が直接我が身に及ぶ前に消えてしまいたい。

引き返すならこの辺り大花野(田中朋子)