(巻二十六)何もかも何故と聞く子と夕焼見る(今井千鶴子)

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(巻二十六)何もかも何故と聞く子と夕焼見る(今井千鶴子)

7月18日土曜日

洗濯物が乾かない。仕方がないのでパンツ、シャツ、パジャマをストーブで乾かした。室内温度が24度だったのでストーブも動いた。

五月雨や暖器に翳すサルマタケ (駄楽)

本日は買い物だけで二千三百歩でありました。

俳句:

NHKラジオを俳句番組を拝聴した。今日の宗匠は堀本裕樹氏で御座いました。

目に見えぬ傷より香る林檎かな(堀本裕樹)

が在庫にございました。

読書:

「榎[えのき]物語 - 永井荷風岩波文庫

を読み終わり、

「死んだ親があとに遺[のこ]すもの - 壇ふみ新潮文庫 あのひと から

を読み始めた。

図書館から借りた「雨瀟瀟・雪解他七篇-永井荷風」(岩波文庫)の中に『散柳窓夕栄[ちるやなぎまどのゆうばえ]』という短篇が含まれている。これは是非コチコチして置きたい。一度は返却しなくてはならないが、早々に再度借り受けたい。

散るものに極る秋の柳かな(柳亭種彦)

訃報:三浦春馬という俳優さんが自裁されたと細君が驚いている。お若いそうだが、はかなんだのだろうか?

季節は合わないが、

ふと覚めし雪夜一生見えにけり(村越化石)

ということなのだろうか?

頭のいい人は判ってしまうから生きて行けなくなるのだろう。

願い事-叶えてください。ポッと消してください。

電球の続けて切れし梅雨の底(浜田みずき)