(巻二十六)一枚の葉になりたくて銀杏散る(沼尾紫朗)

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(巻二十六)一枚の葉になりたくて銀杏散る(沼尾紫朗)

8月21日金曜日

散歩:

今日もハイスクール・コースを歩きました。両校とも部活だけでお勉強は夏休みのようです。

買い物は使用頻度が上がっているミズカンの『いろいろ使えるカンタン酢』でした。色々あるので間違えないようにと言われましたが、たしかにカンタン黒酢とかカンタンレモン酢とかバリエーションがあるようです。

リンゴ酢の飲料が飲みたい。

塩分と酸味の補給に『塩分チャージタブレッツ』というのを買った。塩分・カリウムクエン酸が補給されるらしい。

飴状ではなく、どちらかと云えばラムネ菓子のように溶けやすい。補給にはよいのだろうが、口の中ですぐに崩れて消えてしまうのは寂しい。口に何かを含んでいるとそれだけで嬉しいものなのです。

チョコレートひとつ含みて日向ぼこ(古舘和夫)

本日は三千三百歩で階段二回でした。

願い事-叶えてください。

子が問へる死にし金魚の行末を

われも思ひぬ鉢を洗ひて(島田修三)

単に物体として消滅するだけだと信じたいのです。その先なんぞがあったのでは何のために死ぬのか分からなくなります。

一枚の葉になりたくて銀杏散る(沼尾紫朗)

なのでございます。

金魚死にその日のうちに捨てられし(八田木枯)

でいいのだと思います。