(巻二十九)一言に気分害しぬなめくじり(高澤良一)

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(巻二十九)一言に気分害しぬなめくじり(高澤良一)

6月7日月曜日

細君の眼科診察にお伴いたした。月初めなので診察券と健康保険証を受付けに出した。先月は高額医療費超えで都度の診察料支払いはなかったが、月替わりとなり今日は640円を支払う。容態は眼の奥に腫れが残っていて完治までには二三か月とのことらしい。徐々に視力は回復するのだろうが不自由はまだまだ続くらしい。診察は手短になり、10時半には帰宅した。昼飯にオープンサンドを作る。

昨夜は眠りが浅く唯一の欲望が全く満たされなかった。脳が悪いのである。脳が意に反して機能したがり、杞憂というか妄想を展開するから眠れない。考えることを止めればいいようなものだが、そこがうまく行かない。血圧や脈拍をコントロールできないように脳の妄想も自律機能なのだろう。心の老化現象なのだろう。

願うことただよき眠り宝船(富安風生)

午後は昨夜寝られなかった分を少し取り戻すことにして一時間ほど昼寝をした。

その後、生協へ買い物に行く。夕食は肉野菜炒めの残り物と生協餃子だ。草餅とか豆大福も買うが、これは別にレジを打ってもらっている。レジのおばちゃんたちにも浸透したようで、篭の中で分けておくと「分けて打つんですよね?」と言ってくれるようになった。ポペタン払い(デビッドカード)だから、それほど手間は掛からない。

縁側といふ草餅の置きどころ(黛執)

本日は三千三百歩で階段は1回でした。

願い事-叶えてください。