(巻三十一)冬萌や古地図にのこる船問屋(神尾久美子)
10月27日水曜日
を読み続けているが、返却日までに読み終わりそうにない。貸出データを開いたら延長可能とあった。あまり読まれていない図書なのだろう。延長ボタンをクリックしたら11月6日まで延びた。
《 堀内は最初の二人のバッターに対して十二球投げ、そのうちカーブを四球投げたが、すべてボールになっていた。スペンサーがストレートを狙うのは当然で、堀内もそれを分かっていたので二球つづけてカーブを投げた。二球ともそれまでが嘘のようにすばらしいコースにきまり、スペンサーは呆気にとられて見送った。堀内は三球目のサインを覗きこんだ。おや、と思った。森が、外角にストライクのストレートを要求しているのである。川上の野球では、それは絶対にあり得ないサインだった。2ー0のカウントで打たれると罰金をとられることになっていたので、バッテリーは必ず一球はずすことになっていたのだ。しかし堀内はすぐにピンときた。すばらしい攻め方だと思った。彼はうれしくなってそのサインにうなずき、思いきってストレートを投げこんだ。スペンサーのバットはピクリとも動かなかった。彼もシーズン前のミーティングで、ジャイアンツのバッテリーは2ー0からは絶対に勝負しないことを叩きこまれていたのである。ボールは外角低目にきまり、スペンサーは一球もバットを振らずに三球三振に倒れた。 》
は向井氏が絶賛している海老沢泰久氏の文章の一例だ。
霧雨の中を生協に出かけて賞味期限29日までの豚もも薄切りと31日までの食パンを買う。他に自分用の単4電池の20本パック880円と饅頭とシベリアを買う。一ヶ月に電池を20本使うわけではない。引出しにはまだ30本ほど残っているが電池は欠かしたくないという心理が働き買いだめすることになる。一日に饅頭とシベリアを食うわけではないが、明日も散歩に出かけられるという保証はないわけで買いだめの心理が働く。
初しぐれ猿も小簑をほしげ也(芭蕉)
午後は3時ころから散歩に出かけた。上千葉交通公園を歩き併設されているポニー乗場で午後の運動をしているロバを一撮した。専ら円運動だけのようだが目は回らないのだろうか?
小吏なるロバにもご用納めかな(拙句)
本日は四千五百歩で階段は一段とばし3回でした。やはり二度骨折している右脚が弱い。
BBCは
BBC World Service - CrowdScience, Do I really have to clean my recycling?
を聴き始めた。ゴミのリサイクルの話だ。descriptiveなところは何とかついて行けるがconversationalな部分は殆ど理解が及ばない。何を話しているのか概ねを察するのがやっとである。最初の10分頃までは清掃工場の微生物による残飯の処理、結果生ずるメタンガスによる発電などの話だ。言葉として拾えたのは0039mundane平凡、ありふれた、0045chuck awayつかみ出す、0140shift throughふるい分ける、0142conandrum難問、0350devil is in the details悪魔は細部に宿る。他にもありますが、拾えているということは進歩であります。歩を進めてどこへいくのかと云えばそれは終点です。
願い事-生死直結で叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。
Everything comes to you at the right time. Be patient.
だそうだ。待とう。
祝優勝!