(巻三十一)朝顔の勝手許さぬ鉢仕立(高澤良一)

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(巻三十一)朝顔の勝手許さぬ鉢仕立(高澤良一)

10月20日水曜日

木枯し1号になるとかならないとか、樹を揺らす風が吹いている。そんな朝である。

細君はマフラーを巻いて生協に出かけて行った。

マフラーを借りて返さず十五年(柿坂伸子)

午後も早いうちは風もまだ穏やかだったので散歩に出かけた。送電線の鉄塔のところで秋の空を一撮し、都公社住宅の柿の木を拝見し、歩数を伸ばすために二丁目を徘徊してお酉さまの掲示を一撮した。

ポケットのなかでつなぐ手酉の市(白石冬美)

本日は三千六百歩で階段は2回でした。

お手当ての振り込み通知をいただく。有り難や。

満月を二人で拝む。有り難や。

願い事-苦しめずに叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。

木枯しや今が潮時逝きどころ(拙句)

BBC

BBC World Service - The Food Chain, The Art of Fermentation

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細かなところで聞き取れないところがあるが、特に難解なところもなく、また書き残しておく言葉もなく3分の2を終わる。

「起承転結のすすめ(抜書) - 向井敏文章読本から

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