(巻三十二)初夏や豚汁旨き牛丼屋(南十二国)

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(巻三十二)初夏や豚汁旨き牛丼屋(南十二国)

2月26日土曜日

かなり暖かくなりありがたい。血圧も120を切る数値が出る。

洗濯のあと、敷居の滑りが良くないので掃除をせよ、と下命を受けた。吹き寄せた砂を歯ブラシと端切れで除去したが滑りがイマイチなので潤滑剤を吹き付けてみた。滑りはそれほど改善せず。潤滑剤が室内のフローリングに飛散したのでそこがツルツルと滑るようになり年寄りにはちょっと危険な状態となった。叱られながら床を拭いたが、まだツルツルと滑る。

そして滑ってひっくり返った。危ないとこだった!

本当は運のいいだけ目刺焼く(梅原昭男)

午後は転ばぬように気をつけながら生協まで往復し、米2キロを買った。桃の花というのも宜しい花だ。

願い事-生死直結でお仕舞いにしてください。衰えをひしひしと感じる。頭もだいぶ弛んできたらしい。迷惑をかける前にきれいに消えてしまいたい。

先に逝くことも幸せ桃の花(河村章)

麻雀を通して人生を語った随筆二篇。

山口瞳

https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/2022/01/29/102720

宮本輝

https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/2020/05/22/083229