(巻三十三)日本に醤油ありけり冷奴(仲寒蝉)

(巻三十三)日本に醤油ありけり冷奴(仲寒蝉)

5月2日月曜日

わが家ではまだ魔法瓶を使っている。象印の2・2リットルの卓上型にヤカンで沸かした湯を注いで溜めておき、お湯を使うときは上にある手動式のポンプのレバーの機能を果たすものを押して湯を急須などに入れている。その象印の魔法瓶のポンプの具合がわるくなった。プシュプシュと音をたててお湯が揚がってこないという。買ってある予備の魔法瓶に取り換えるので手伝えと云われ湯を入れて濯いだり、揚水管と云うものを外して洗ったり、給湯口を外して洗ったりした。構造や容量は同じだが、新しい方はタイガーで揚水管が外せたり、給湯口が外せたりして象印より少しややこしい。ややこしいことでどれだけのメリットがあるのか今は分からないが、使っているうちに分かるのかも知れない。細君が呟くに「象印は分かるわよ、象の鼻のイメージでしょ。タイガーは何でなのかしら?」と。

菜の花や象に生まれて芸ひとつ(佐藤博美)

午後、散歩に出かける。月初めなので蓮光寺に詣って御言葉を拝見することにした。途中、URのフーッ子に挨拶、都住1の茶トラと九郎に挨拶、笠間稲荷のキツネコに挨拶、都住2の花子に挨拶致す。

夕食後、魔法瓶の残湯を捨てることになったが、タイガーのは取説に揚水管を外してから捨てるようにと書いてあり、そこも象とちがって面倒だし、壊れやすそうな気もする。

願い事-生死直結で寝ている間に静かに叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。もうすぐですよね?

顔本に出ていた、

Turn off the news, go outsides. You were never meant to carry the burden of the entire world.

という警句に“いいね”をした。

FM葛飾葛飾区広報誌・メール配信、顔本の葛飾下町何とかで反応しなくてはいけない情報は十分入る。自分ではどうしようもない世の中の流れを聞いて苛々するのはあとは果てるだけの身には愚かなことだとテレビや新聞から逃げまくっている。そんな私の気持ちも知りながらも細君は矢鱈とニュースのことを話題にしてくる。喋らせないとおかしくなるかもしれないので耐えているが、三猿になりたい。

春の風邪なほ三猿をきめこんで(河野南ケイ)

https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/2020/04/16/082346