(巻三十三)衝突(とついり)入れば散らしありけり草双子(野村喜舟)

(巻三十三)衝突(とついり)入れば散らしありけり草双子(野村喜舟)

5月6日金曜日

呆け対策に聴いているBBCだが漫然と聞いていたのではよろしくなかろうと引っ掛かった言葉は確認するようにしていてる。今朝は

Book Club, Paul Auster New York Trilogy

https://www.bbc.co.uk/programmes/p00fc3vt

を聴いていて、

0704辺りで“リゾレクト”と聞こえた単語に出合い再生とか生き返るという意味だろうと察した。多分、文字では読んだことのある詞だろうが確認しようと、“resolect”で検索してみた。これでは見当違いのようで、“蘇生 英語”で検索したら、resurrectが出てきた。やはりRとLの発音は聞き取れていないことも改めて分かりました。

1017辺りから“never really going anywhere but simply going anywhere his legs happen to take him.”と聞こえる。いい表現だなと聞き返して書き留めた。

そんなことをしているところに、バラも買って細君が生協から戻ってきた。

惜春のRの舌の置きどころ(末兼友子)

午後の散歩は駅前の区民事務所とニトリに出かけた。往きは遠回りして中川の土手を歩き、アリオの中を抜けて駅前へと出た。アリオでは閉店するとの情報が流れている本屋に寄ってみた。一撮のとおり5月22日に閉店と告知されていた。

区民事務所には区の広報誌に案内が出ていた『おくやみハンドブック』をいただきに行った。『おくやみハンドブック』と言っても通夜、葬式での作法などを説明したものでは勿論ない。親族死亡の際に必要と思われる諸手続きの“取説”である。週5日“開庁”のところ、月曜日と今日の二日だけなのでかなりこみ合っていた。

そこからニトリの2階に降りて磁石式のタオル掛けを1本買う。洗濯機の横に吸盤式のタオル掛けを着けているが、効かなくなり磁石式に換えた。

任務を終り、北口の大阪王将へ回り餃子でホッピーといたす。写真を見れば喰いたくなる。

願い事-生死直結で知らないうちに終りにしてください。コワクナイ、コワクナイ。

『おくやみハンドブック』を捲ってみた。全部で70項目くらいあるが、すべての手続きするわけではないようだ。例えは『飼い犬の登録事項変更届』というのがあるが、猫を飼っているのなら関係がない。「お父さんが、しっかりと読んでおいてよ。」「俺が読んでも役に立たないよ。」と譲り合っている。

夫婦して先に逝く気の夕涼み(小原紫光)

https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/2020/08/19/083240