(巻三十三)ラムネ玉ころんと死んでみたきもの(馬場龍吉)

(巻三十三)ラムネ玉ころんと死んでみたきもの(馬場龍吉)

5月3日火曜日

6時55分の起床と9時5分のお茶沸かしのアラームが作動しなかったが8時25分のお薬の時間は作動した。どうしてかと調べたら最近セットした先の二つは休日除外の設定にしていた。いろいろと細かいが、上手く使えば便利なものだ。

なぜ、最近起床時刻をセットとしたかと云うと朝のトイレの利用時間帯が重なってしまったためでトイレの優先権を主張する彼奴に譲歩して30分ほど早く起きることになったためだ。規則正しい健康的な生活をするためだと優先権を主張する。私は朝型ではないし、ここは譲ることにして早く起きることにしたのだ。

時鳥厠半ばに出かねたり(夏目漱石)

洗濯物を干しながらミカンの鉢を見ると若葉の上にポツリと卵だ。蝶々さんには悪いが今年はミカンを丸坊主にはさせないことにしたのだよ。去年は3個産みつけて3匹生まれて1頭蝶になった。が、ミカンの葉は全部食べられて裸木になってしまった。

花を咲かせて香りを飛ばして蝶々を誘い、蜜を与えて受粉するところまではミカンの思い通りだが、卵を産みつけられて葉っぱを食べられてしまうことに成りかねない。何事も全て自分に都合のいいようには行かない。

芋虫の一夜の育ち恐ろしき(高野素十)

午後の散歩は上千葉砂原

交通公園に行ってみた。ポニー乗り場をはじめとても盛況の様子(一撮)。途中、都住1で九郎に挨拶、向こうから声をかけてきた。かなり近くまできて、目が合っても逃げ腰ではなくなった。都住2では日蔭で涼んでいた花子がノコノコと出てきて、スナックをあげているところに太郎が割り込んできた。生協に寄り、米ほかを買い、戻る途中でURのフーッ子に会いスナックをあげながら一撮致した。相変わらす無愛想だが、今日は周囲に怯えているようで耳が忙しく落ち着かない。

伏す鹿の耳怠らず紅葉山(小島健)

願い事-生死直結で知らないうちに終りにしてください。今日の句のように、そして下の例のように。コワクナイ、コワクナイ。

https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/2020/10/02/082814