(巻三十四) 枯蔓となりてこの世につながれる(和田孝子)

(巻三十四) 枯蔓となりてこの世につながれる(和田孝子)

8月14日日曜日

洗濯をした。Tシャツが1枚足りないと探したが、昨日は雨で外出しなかったので1枚少なくてよろしいのだと気付いた。

午後からは夏空となり、洗濯物はよく乾いた。気温は33度まで上がったとのことだが雲を見上げて秋を感じた。

一刷毛の雲の流れも秋めけり(岡本芳子)

4時から散歩。図書館で実質1冊だけ借りてきた。5冊予約本が届いていたのだが、4冊は即返却いたした。タイトルと著者で、ダメ元で予約するから外れは勘弁してください。家まで持ち帰ったのは例によって『日本の名随筆』で『12-味』という集で田辺聖子編ある。30作あるから当たりはあろう。

都住でサンちゃんに遊んでいただく。サンちゃんのあと、クロが待っていたのでそちらにも愛想を振りまく。クロも至近まで寄ってくるようになった。クロも鳴き声を出してねだるのだが、鳴き声がかすれていて軋んだ音を出す。鳴き声では勝負できない猫だ。

インドの俳人ダスさんとお友だちになりました。

願い事-プッツンでお願いします。

一眠りして零時ころ起きて顔本を見ると『一人飲み同好会』に以下の投稿があった。

《本日会社に辞表を出し、そっと帰宅してる途中に先輩やら同期やらからの電話の嵐

最初の言葉は全員決まって

「何でだよ」

その言葉だけで、自分が今までやってきた事は無駄骨じゃなかったんだなと、涙が出そうになった今日に乾杯》 

投稿後二時間で五百を超えるリアクションと70以上のコメントが寄せられていた。

コメントにもジンと来るものが多い。

とにかく、人の世を渡り切ってよかった。二度と御免だな。