(巻三十四) くすぶりていしが一気に火の落葉(檜紀代)

(巻三十四) くすぶりていしが一気に火の落葉(檜紀代)

8月13日土曜日

エアコン交換作業の半ばで強い雨が降りだした。家電量販店の取り付け屋さんと比べると只で取り換える公団の下請けさんは粗っぽいところがある。只のようだが家賃を払っているのだから只ではないのだ。

二人掛かりで一時間近くかかった。コードが短くて取りに戻ったり、何かと段取りのまずいように思えるが、細君がそばにいて喋りっぱなしというのが作業効率悪化の主たる原因と云えるのかもしれないな。私は部屋に籠って知らん顔の半兵衛。

段取が八分と言ひて渋団扇(能村研三)

午後、台風の雨が降りだした終日部屋に籠って座椅子に転がって過ごす。

願い事-ポックリでお願いします。益々未練が薄れていくのは益々結構なことです。

アポなしに死神が来る茶の間かな(前田弘)

Welcomeです。