(巻三十七)天道虫死したる翅の収まらず(黒澤正行)

7月9日日曜日

(巻三十七)天道虫死したる翅の収まらず(黒澤正行)

曇り。朝家事は洗濯・外干し。時がきたので昼飯と致す。昼飯には納豆を常とするが同封の醤油、辛子の小袋の開封に手を焼く。納豆を練ってから醤油の小袋を開けて差し、更に練ってから辛子の小袋を開けて搾り入れて捏ねるのだが、醤油の封を切る時に指先に醤油が付いてしまい、指先が滑るようになってしまい辛子の開封に手を焼くのである。そこで、魯山人の云う「納豆の拵え方」に依れば邪道ではあるが、今日は手が滑る前に辛子、次いで醤油を納豆カップぬぶち込んでそれからゴリゴリと捏ねた。風味に違いを感ぜず。

散歩は5時ころに猫詣り。トモは夏バテ。コンはお元気。クロ不在。クロのシェルターが片付けられていた。水のたっぷり入ったバケツは置かれていたがクロも追われる身になったのか?心配である。(写真は撤去されたシェルター)

願い事-ポックリ御陀仏。粘らずに御陀仏いたしたい。

で、今日は「納豆の拵え方」が入っている、

「お茶漬けの味 - 北大路魯山人」中公文庫 魯山人味道 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32303703/

を読み返してみた。

納豆の今日は大粒夏は来ぬ(大熊万歩)