(巻三十七)やさしさが犬の姿をして見上げ(浮千草)

7月17日月曜日

(巻三十七)やさしさが犬の姿をして見上げ(浮千草)

晴れ。朝家事は洗濯・外干し。図書館経由で開店直後の生協へ。10時前でもかなりの暑さだ。細君の説に依れば「酷暑になると蝉も暑さで静かになる」そうだ。ミミズの亡骸がポツポツと舗道にポツポツと干からびている。本は3冊借りたが全部ハズレ。生協では足りなくなる明日朝の食パンを買う。

昼飯喰って、一息入れて、3時ころに瞑想を解く。暑い。午前中は昨日より楽だと思ったが午後は確かに最高気温のようだ。

6時前に散歩に出る。日陰を伝って白鳥生協へ歩き、イートインでさばの鯖の押し寿司を美味しくいただく。

願い事-ポックリ御陀仏。「心頭滅却すれば火もまた涼し」だそうだが、要は意識不明になればよいのだろう。

で、

立石寺の蝉 - 斎藤茂吉斎藤茂吉全集第六巻から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32387750/

を読み返してみた。

一途なり明日を恃まぬ蝉の声(渡辺荻風)