(巻三十七)下萌や目玉ばかりの稚魚の群(有賀昌子)

8月4日金曜日

(巻三十七)下萌や目玉ばかりの稚魚の群(有賀昌子)

晴れ。昼飯喰って、一息入れて、瞑想。覚めて、生きて居たくない、居たくないと云いながら、血圧クリニックへ参る。来週の半ばから10日間ほど休診なので今日伺うことにした。結構長く休むのだなあ。ついでに受付で区からの健診の予約も致した。

このくそ暑いなか暇潰しの患者は少ないようだが、それでも一時間以上待つことになった。私だけが冷房の効きすぎた待合室のソファで待っている。他に患者はいないのに声が掛からない。

結局二時間待ってやっと呼び込まれたのが第一診察室、つまりオーナー院長の部屋。いつもの木曜日なら勤務医の先生が詰めている第二診察室だ。院長だから予約の患者・信者の老女が多かったのか。

感じのよい勤務医先生よりは偉い分少し上から目線だが、「気になっていることはないか?」と声をかけるなど冷たくはない。ま、次は間違えずに木曜日にしよう。

薬局は後日にして帰途に着き、途中でフジに二袋、クロにも二袋振る舞った。猫に食欲が戻ってきたということは秋近しか?

願い事-ポックリ御陀仏。死ぬのは構わない、というかそういうものだと諦めているが、知らないうちに逝ってしまいたい。

今日は、

「週刊誌ー池波正太郎新潮文庫“男の作法”から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294357/

を読み返してみた。