(巻三十八)すぐそこといはれて一里豊の秋(八染藍子)

8月28日月曜日

(巻三十八)すぐそこといはれて一里豊の秋(八染藍子)

曇り。朝家事はなし。細君が腹をこわしたときにスプーン一杯程度を整腸剤としている服用しているCHOYAの梅酒の200ml瓶はこの界隈では歩いて20分ほどかかる常磐線の北側のサミットにしかない。その梅酒を買って来いとの命が下った。更に、途中にある金町消防署亀有分署に寄って「救急受診ガイド」という冊子も頂いて来いと言う。

で、まだ陽が強くない10時に家を出た。

出掛けに、車の下のトイちゃんを呼び出して一袋。旨そうに食べてくれた。どこかの贅沢猫とはちがう。

で、曳舟川を上って亀有消防分署に到着。受付にいた厳ついキン肉マン消防士さんに「消防署で頂けると広報されていた「救急受診ガイド」を頂きたく、参りました。」と用件を告げた。

想定の通りで、このような冊子をわざわざ貰いにくる者はいないと踏んでいたとみえ、ややバタバタして10分ほど待ったが、軽業師のように締まった体型の小柄な消防士さんが二階から降りてきてオマケのパンフも付けてガイドを渡してくれた。

で、更に曳舟川を上り、常磐線ガード手前のソープ「プレイボーイ」、ガードの先のソープ「角えび」の前を通ってスーパーサミットに到着。

所望の梅酒をピックアップしてセルフ精算機で支払う。品代は385円だが、一万円札を入れてくずした。人間相手だとお釣りがもらいにくいが機械ならいいだろう。「司」や「八起」の婆さんたちに千五百円飲んで万札は出せない。

で、そこから亀有駅に回りスイカに五千円チャージした。会社に出ていくと遠くではないといえ、スイカが萎む。

で、そこから銀座通り、二丁目の飲み屋の路地、亀二商店街跡、都住、生協でアイスモナカ、で帰宅した。

細君、お薬が確保できて喜ぶ。よかったよかった‼

昼飯喰って、一息入れて、瞑想。

5時から散歩。クロを訪ねたが不在。フジはいたが食い気なし。そこから「八起」に回る。一週間のお休みのあとは全品百円の値上げ。まっ、仕方ないが、対応策は頻度の抑制だな。それに少し飽きた。

願い事-ポックリ御陀仏。とにかく御陀仏。この先、生きて何がある?である。

『「富める者と貧しい者 - 遠藤周作遠藤周作エッセイ選集1人と心 かなり、うまく、生きた 知恵の森文庫』

と云うしても無意味な幸せ比較論をしている駄文を読んだ。本文はともかくとして、蘊蓄で説明されているヒンズー教の一生の四つの時期、学生[がくしよう]期、家長期、林住[りんじゆう]期、遊行[ゆぎよう]期のところは後日読み返したくなるだろうとコチコチしておいた。

で、

「蘊蓄 - 筒井康隆講談社文庫 創作の極意と掟 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32298873/

を読み返してみた。