(巻三十八)海山に遠く暮らして花見酒(石原百合子)

9月17日日曜日

(巻三十八)海山に遠く暮らして花見酒(石原百合子)

曇り。多湿。朝家事なし。

俳壇を届けてくれた。

みの虫の着のみ着のまま風のまま(乙重潤子)

孤独死のうわさの屋敷こぼれ萩(谷村康志)

推敲の迷路の夜更け稲光(近藤二三子)

を書き留めた。

郵便受けに新規開校塾のチラシが入っていた。中学五教科で一と月二万五千円と入塾金だそうだ。年三十万円か。

昼飯喰って、一息入れて、タグ付けなんぞをして午後を過ごす。後からタグを付けるの手間がかかる。

散歩は5時前から。稲荷のコンちゃんは今日もお食事中。猫爺さんと談笑。「司」の前を通ったが灯がついていないのでパスした。

都住3のフジちゃんの花束はまだ置いてあった。クロちゃんは嬉しそうに尾を立てて近寄ってくる。スリスリしてくれる。首の回りを掻いてやると目を細める。二袋をあげた。

「八起」の提灯には灯が入っていたが日曜日は混んでいるだろうからパスした。今宵も缶酎ハイとピーナッツでしみじみとやろう。

英語は

Why am I scare of bridges

https://www.bbc.co.uk/programmes/w3ct4y4k

の熟聴に入った。0034辺りにsit inと聞こえる。参観の意味らしい。EXCEED辞典には「座り込み」の意味しか出ていないが、ネットで浚うと「参観」が出てくる。

願い事-ポックリ御陀仏。とにかく御陀仏。

「ある酒の味 - 遠藤周作」中公文庫 ”私の酒” から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294645/