(巻三十八)置場なきものたまりゆく秋時雨(吉田哲二)

11月21日火曜日

(巻三十八)置場なきものたまりゆく秋時雨(吉田哲二)

晴れて穏やか。嫌だ面倒だと言いながら記帳に出かけた細君が無事帰宅。

そう言うわけで、昼飯はパック赤飯とカップ麺となった。麺は日清の天ぷらうどんにした。いつもはマルちゃんの赤いキツネなのだが、目先を変えてみた。天ぷらとキツネではキツネの方がよろしいが出汁は日清かな。まあ、出汁といってもMSGの溶解液なのだろうが、本物を知らないので美味しい出汁だと思う。知らぬが仏と言うが、何にも知らず気付かずでフッ消えてしまえたらこんなに幸せなことはあるまい。

で、一息入れて、英聴いたす。細君はお疲れでお昼寝してくれている。そんなありがたい時間に散歩は勿体ないので起きて来るまで独りを楽しみ、うるさくなったところで散歩に出かけて、「八起」で山かけで一杯いたす。山かけ旨し。年寄りの吹き溜まりの店なので今日の話題は長患いと費用と病院の評判だ。私が良いなあとお世話になっている病院がこき下ろされていたが、他がそれほどいいとも思えない。私としてはあの金がかかってたまらないと言われる中川沿いの大学病院だけには行きたくない。死病なら手短に上手く死なせてくれる病院がいい。

猫さまは、コンちゃんにクロちゃんで二人とも喜んで食べてくれたが、可愛いのはクロちゃんだな。

再聴。

BBC, the Life Scientific, Steve Brusatte on the fall of dinosaurs and the rise of mammals.

https://www.bbc.co.uk/programmes/m0015499

再読。

「日本語はやさしい言語である - ドナルド・キーン朝日文庫 日本人の質問 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32301660/

細君の所望により竜の子の栞を調製致す。

願い事-ポックリ御陀仏。元気に御陀仏。

落葉踏む余分なことは考へず(富沢まみ)

この歳になるとこれが大切なんですよ。