(巻三十八)露の世や四十分で人焼ける(縣展子)

11月24日金曜日

 

(巻三十八)露の世や四十分で人焼ける(縣展子)

 

晴れ。十年来専らBBCPodcastをdownloadして聴いてきたソニーのICレコーダーがプッツンと壊れた。予備がまだ2台あるが、ある意味これだけが暇潰しでもあり、早いところ補充いたそう。

英聴を続けてきたが、進歩があったのかどうかは分からない。一回聴いて全てが解ってしまったら聞き返す気にはならない。聞き返すたびに新しい詞が浮き上がってくる、それの楽しみである。

しかしICレコーダーは長持ちする。まだICレコーダーが世に出る前にマイクロ・カセットテープのレコーダーを使っていた時期があった。使い方が荒かったこともあるがメカニカルなあれはすぐに壊れた。早いときは半年で潰した。

朝家事は掃除機がけ、布団干し、ベランダの濡れ落ち葉掃除。

箱庭も浮世におなじ木の葉かな(永井荷風)

玉子焼きの付いた昼飯喰って、一息入れた。3時過ぎに前線が通過して気温が降下し、北風に変わるからさっさと散歩して来いと言われ2時過ぎに出かけた。

図書館前でトモに一袋、稲荷のコンは満腹でスナックは欲しがらなかったが腹を見せてクネクネして愛嬌を振りまいてくれた。コンにしては珍しいことである。そしてクロはいつも通り可愛くすり寄って癒してくれて、二袋。

都住の柿が葉を落とし鮮やかな柿が現れた。目白らしきがつついていたから渋柿ではないのだろう。

生協に寄り角のポケット瓶と猫のスナックを買って帰宅。

 

再聴。

BBC, Thinking Allowed, Pets

https://www.bbc.co.uk/programmes/m001r826

再読。

「生まれ変わるためには死なねばならない - 河合隼雄」 新潮文庫 こころの処方箋 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32301644/

 

願い事-ポックリ御陀仏。元気に御陀仏。

死ぬだけでよい。生まれ変わりたくない。

死支度忘れがちなり菊枕(近藤一鴻)