12月19日火曜日
(巻三十九)石組のかなめの小石淑気かな(渡井恵子)
曇りのち晴れ。朝家事は洗濯と掃き掃除。
昼飯喰って、一息入れて、散歩。昨日買った年賀葉書の一枚は群馬に住む高校同級の小泉に出す。この3年、父、母、兄と続けざまのご不幸で控えていたが今年は今のところ何もないようなので投函いたした。
図書館では7冊借りた。これで年末年始の読物は大丈夫だろう。藤村の随筆集(岩波文庫)も借りた。1989年発行で「保存庫」とシールが貼られていた。『三人の訪問者』から読み始めるか。
クロちゃんと戯れて帰宅し、洗濯物を取り込んで、鶏肉を煮て、鮭を焼く。
再聴。
BBC, the Food Chain, The Constipation Taboo.
https://www.bbc.co.uk/programmes/w3ct1rgz
再読。
「金属探知機 - 團伊玖磨」朝日新聞文庫 なおパイプのけむり から
https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32303563/
願い事-ポックリ御陀仏。元気に御陀仏。
参考:
「「老」の微笑 - 中村光夫」岩波文庫 日本近代随筆選 から
島崎藤村の「飯倉だより」の巻頭に、「三人の訪問者」という文章があります。「冬」「貧」「老」の象徴的人物が訪ねてきたという形で、中年から老境に移って行く心境を語ったもので、人生とはこんなものなのかと感心した記憶がありますが、今度読みかえしてみて、やや別の感想をもちました。