(巻三十九)潔き死ならば死ぬ冬旱(茨木和生)

1月18日木曜日

(巻三十九)潔き死ならば死ぬ冬旱(茨木和生)

穏やかに晴れる。朝家事は洗濯と夕食の下拵え手伝い。今日は夕方医者に行き、店が開いていれば一杯のつもりだ。だからいつものように夕食の手伝いができないので、前倒しになった。その夕食の食材に菜の花があった。一房だけは咲かせてやろうと花瓶に挿した。年賀葉書のくじの3等に当たったと喜んでいる。二人で15枚来て、それで当たったのだから運がよかった。

昼飯喰って、一息入れて、恐竜のビデオを見てからクリニックに出かけた。

Prof. Steve Brusatte: Talking about dinosaurs.

https://www.youtube.com/watch?v=3Es9n_t3Oj8

途中、「八起」の前を通って、少なくともお休みの貼り紙はないことを確認し、クロちゃんにスナックをあげて、クリニックに3時前に入った。予約の患者さんが先なのでよくて30分、悪くすると一時間以上待つことになる。

で、今日は“吉”と出て30分で呼び込み、3分で退室。会計を終えて筋向かいの薬局へ入る。手続きを終えて隣りのコンビニで珈琲を喫す。Seven-Elevenはまだ110円で他のコンビニより安い。ヘッドフォンの音量を上げて再度薬局に入りテレビの死角に入り黙して待つこと10分。4時5分前に薬局を出た。事は思い通りに運んでいるとほくそ笑みながら4時過ぎに「八起」に到着したが、やってない‼別にホッピーが飲みたいわけでもないし刺身を食べたいわけでもないが、たまには飲み屋のカウンターに座って一杯してみたかった。ケアハウスみたいに高齢者のたまり場のような店だから木枯しが吹けば開けても客は少ないのだろう。で、生協に回って豆大福買って帰宅した。

メインの夕食、手羽大根と鮭、の支度は終わっていたが、温め物などをレンチン致す。

菜の花のオヒタシ旨し。

願い事-ポックリ御陀仏。元気に早いとこ御陀仏。運があればポックリに使いたい。そもそも出て来なけりゃ何もなかったのだ。下らない。

《昨日はブログ「随筆筆写」に31人の方が訪れ、38のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス3)は5作品が並んだ。

「喫茶店彷徨 - 別役実」光村図書 ベスト・エッセイ2010 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32372063/

甘味喫茶について - 柴田元幸

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32380370/

「スキャンダル - 嵐山光三郎」悪党芭蕉 新潮文庫 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33516620/

「山の雪 - 高村光太郎

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33228568/

綾瀬駅はどこの鉄道会社のものなのか - 梅原淳」朝日文庫 鉄道駅・路線不思議読本 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33637634/

で、スキャンダルの芭蕉に着目し、

「同行 - 安東次男」中公文庫 芭蕉 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32332719/

を紐付けした。

余録:大岡昇平埴谷雄高がニューミージック談義をしていたのは季節的には今頃だろうか。

で、

「冬眠日記[抄] - 大岡昇平」日本の名随筆別巻82演歌 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32387772/

で、

「神様の休暇 ー 澤地久枝」文春文庫 巻頭随筆IV から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32298009/

で、

「ヒコーキ - 向田邦子」文春文庫 霊長類ヒト科動物図鑑 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32301847/