(巻三十九)湯豆腐や人の名前の出ぬ日なり(河野薫)

1月21日日曜日

(巻三十九)湯豆腐や人の名前の出ぬ日なり(河野薫)

雪とはならず、雨。朝家事は特になし。おでんを煮返す。薄暗く終日点灯。暖は取らず。

昼飯喰って、一息入れて、ビデオ鑑賞。散歩には出かけず。

How to control blood sugar spikes | Jessie Inchauspé (Glucose Goddess) and Dr Sarah Berry (youtube.com)

Jan.21 2024,

健康管理番組が好きと云うわけではないが、BBCの番組と同じように、理解がある程度及んで苛々せずに済むとなるとこうなる。

夕食に豚肉を焼き、ほかにレンチン致す。

願い事-ポックリ御陀仏。元気に早いとこ御陀仏。とにかく意識と云うものを亡くして、自分と云うものを葬ってしまいたい。でも自分ではできないから、神頼み!

《昨日はブログ「随筆筆写」に38人の方が訪れ、57のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス4)は、

サザエさんの性生活 - 寺山修司」角川文庫 家出のすすめ から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp

2位は(アクセス3)で、

「悪が私を生かしてくれる - 中島義道」人生、しょせん気晴らし から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32319325/

「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」

https://zuihitsuhissha.exblog.jp

「ネコはどうしてわがままか(日高敏隆)の解説 - 山下洋輔新潮文庫 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33498867/

と上位頻出作品

変わったところでは(アクセス2)で

フランス座にいた、或る男 - 玉袋筋太郎」キッドのもと から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33603848/

が読まれていた。

で、フランス座繋がりで、

「喜劇的猥褻論(一部抜き書き) - 井上ひさし」中公文庫 パロディ志願 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32321609/

余録:金言警句と同様に俳句にも斜に構えて人生を見つめている句があり共感いたす。

例えば、

人の世に笑ふ淋しさ芽水仙(菅野奈美江)

手に受けし林檎の中の闇思ふ(小谷一夫)

身の丈で生きて知足や去年今年(井上静夫)

マスクして命少々惜みけり(大西順子)

春愁や死は怖れねと言ひつつも(松永朔風)

など、

「立読抜盗句歌集」として集め、4500句歌を控えてある。

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33645779/

で、

「俳句における近代と反近代(一) - 外山慈比古」中公文庫 省略の文学 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32308077/