(巻三十九)妻にいふ夢道の俳句鉦叩(田窪正利)

1月27日土曜日

(巻三十九)妻にいふ夢道の俳句鉦叩(田窪正利)

晴れ。朝家事は台所の換気扇フィルターの張り替え。

昼飯喰って、一息入れて、予約本の届いている図書館へ参る。

予約本が8冊届いていた。それを持って閲覧室に入り点検し、3冊は即返却とさせて頂いた。図書館からクロちゃんへの途中で消防車を見留め一撮。火事とか爆発とかではないようで野次馬もなし。クロちゃんはスナックより私の愛撫を喜ぶようで、なんていい猫なんだ‼

帰宅して、角川俳句1月号から、

冬瓜や疲れたる日の息深し(小野あらた)

涼しさやゆつくり帰る救急車(江川文江)

世も末と言つてはみたが良夜かな(北村季情)

終点への一駅長し竹の春(羽奈あかり)

を書き留めた。

家事は、インゲンを茹で、蕪の味噌汁を調製し、豚肉を焼く。

願い事-ポックリ御陀仏。元気に早いとこ御陀仏。

《昨日はブログ「随筆筆写」に39人の方が訪れ、43のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス4)は、

「単身者の文学 - 川本三郎岩波現代文庫 荷風と東京(上) から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32338292/

「酒の飲みようの変遷 - 柳田国男」木綿以前の事 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32387535/

「アジフライの正しい食べ方 - 浅田次郎」ベスト・エッセイ2023 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33365567/

で、酒の飲み方の変遷についてのもう一つの卓見を紐付けた。

「酒場から喧嘩も人生論も消えた - 赤塚不二夫」文春文庫 89年版ベスト・エッセイ集 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32308058/

余録:予約してある書籍がまだ最寄りの図書館へ回送中で読む本が途切れた。

で、

生物学者が語る恐竜のビデオを見て時間調整し、3時ころから歯医者に出かけた。

で、

「恐竜のギャロップ - 池澤夏樹」エデンを遠く離れて から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32390497/

歯医者は予約3時半のところ37分から点検開始。4時2分に終了。やや時間調整された感あり。会計を済ませてバス停に急ぎ、4時15分のバスに乗った。

亀中前で降りて「八起」へ。提灯に点っていたので安心して店の引戸を開ける。客は競艇爺さんだけだったが、すぐに亀銀爺さんが入ってきた。刺身千円でお願いしてホッピーをいただく。爺さん三人と婆さん一人で他愛ない話に花が咲き、婆さんが気持ちで煮物を出してくれたので、追加で常温で一合頂いた。愉しい小一時間を過ごして帰宅。