句歌控帳「立読抜盗句歌集」
新雪に踏み込み絵馬を掛けにけり(戸恒東人)
受験シーズンの句が偶然本日の句なった。
本詰めたリックを背負い場に臨むあとは押せねど立ち待ち祈る(潤)
今年の歌会始めの詠題は「本」でしたので、作ってみた歌です。送ってはいません。
今日は、義母の見舞いに介護施設にうかがいました。
入居者の男女比率は圧倒的に女性が多い。
10年以上、この施設にお邪魔しているが、男性は比較的短期間でいなくなる。
細君が義母と話をしている間、他の入居者の方々に混じって、ホールでお茶などいただく。
日だまりやいても目立たぬ老いの苑(潤)
介護師の方々の働きぶり、老人たちの接し方を拝見し、ありがたく思う。
父暮らすホームからくる請求に「コーヒー代」とありて平穏(北村保)
見舞いの後は、老夫婦が多い、柏そごう六階のウィーンの森で軽い昼食。
食後、同じ六階で細やかに行われていた、能村研三門下の展示を見て、一句書き留めた。
花吹雪あびて振り切る恋もあり(平松うさぎ)
2040時就寝
断酒2日目達成
一人酒は止めよう!