(巻十)生涯にどれほどの距離かたつむり(増成栗人)

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4月26日火曜日

浜松町駅の小便小僧が鯉のぼりを担ぎました。写真を撮りたくなるのは私に限ったことではないようです。
マスクをされていますし、ピンぼけの遠景ですからプライバシーの点では問題ないと判断いたしました。

鯉幟影のじたばたしていたり(山田真砂年)

角川俳句5月号から一句書き留めました。

一卓に読み書き食事室の花(たかむら翆)

一輪挿しでしょうか?いいですね花のある生活。

帰宅すると細君から燕を見たと真っ先に報告がございました。

咳こんでいいたいことのあふれけり(成田三樹夫)

そして、鳥のいる生活もいいですね。

世事はみな人にまかせて花と鳥(井上井月)