(巻十)濁れる水の流れつつ澄む(山頭火)

4月27日水曜日

有楽町駅頭で“産経ビル”のビアガーデン開業の号外広告が配られておりました。燕の来訪と同様に初夏の知らせでもありますね。

山開き登る予定はないけれど(中島信也)

ビールは痛風によろしくありませんので最近はご無沙汰ですが、少しは美味しいメニューが揃ってきたのでしょうか?枝豆、唐揚げ、チーズくらいしかなかったというイメージです。かと言ってビアガーデンでお金をいっぱい遣うのもなんですし。

ビアガーデン飛ばされさうなピザの来る(篠崎央子)

ビアガーデンは男ばかりで行くところではないようです。かと言って二人で行くところでもないですよね。加えて愉しく、愉しそうに呑まなくてはいけない厄介な場所でもありますね。

合コンで行けば、

嘘ばかりつく男らとビール飲む(岡本眸)

かもしれないですし、会社のユニットで行けば、

ビアガーデン話題貧しき男等よ(吉田耕史)

となるかもしれません。

野球放送は文化放送で埼玉vs千葉を山崎裕之氏の解説で聴きました。山崎氏の落ち着いた解説ぶりはわたくし的には今の解説者の中で特上ではないかと思います。